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【2024年 1月】網走市 もちつき新年会&凧揚げ
前年に引き続き 今年も網走市呼人にある 呼人コミュニティセンターで 新年会を開催
もちつきと、手作りの凧を揚げて 新年をお祝いしました
【2024年 9月】網走市 のどぅるの会 福田農場収穫祭
網走市の福田農場さんの畑をお借りして行った陸稲ななつぼし、そのほかたくさんの野菜を収穫しました。収穫したお米は後日みんなでおいしく頂きます。福田農場さんありがとうございました。
【2025年 1月】網走市 じっとく新年会
毎年恒例となったじっとくの新年会。今年も餅をついて、きなこや、ずんだ餅にしておいしく頂きました。そして大人も子どもも垣根なく臨んだ書初め大会!今年1年の抱負を墨と半紙に込めてかき揚げ、審査。あなたはどの書初めが好きですか?
「網走風土暦~御買上御礼~漫筆その1」 2025年3月 文責S
◯まずは金千円をコノ暦に投じて下さいました事 幾重にも御礼申します
また初めての方 じっとくのホームページへようこそお出で下さいました
オホーツクの子どもたちの《探検》と《対話》を応援する活動をしております
具体的な探検と対話は 是非ページ内の活動報告をご覧頂きたく存じますが
今回のコノ暦の経緯については さて どこからお話をしたらよいでしょうか
◯当NPOの運営メンバーは現在11名居りますが その中に
お米を作っている福田さんと 鮭漁師の川内さんが所属して居りまして
各々「陸稲」と「魚醤」という 奇特なコトを手がけていらっしゃいます
お二方とも それぞれ食の根幹に並々ならぬ情熱を持って仕事をされている
これをお手本に 子どもたちと地域を「確認」出来るのではと思い立ちました
◯風呂敷を広げて申しますと「陸稲」と「魚醤」の背中を追いながら
一年を通して「生きるための食とはなにか」を考えてゆけないだろうか と
スーパーでもネットのお取り寄せでも 私たちの周りには選択肢が多い
金さえ払えば何でも手に入る それが「豊かさ」であると信じてしまう
自給率の低さも安全性もかなぐり捨てて「ハタシテソレデイイノダロウカ」
◯畑仕事と漁業の段取り予定と 子どもたちのスケジュールを組み合わせて
俯瞰してみると 自ずと「何かしなくてはならない日」が見えてきましした
その「何か」とは…… グローバルという幻想=絵空事から切り離された
ローカルにおける実人生の「身の丈の暮らし」ではないかと思うに至りました
今ここで暮らしている事を選択した故の 為すべき事 とも言えるでしょうか
◯兎も角 毎月一度 その月に網走で起こった「実人生」を切取りながら
来年三月まで ここでささやかなご報告を させて頂きたく思っています
旬の味覚 意外な美味 先人の知恵 動物や木の実や風や虫たちの営み等など
書くべき事は この暦をなぞって暮らせば 自ずと決まるとも感じております
子供達の歓声と それに責任を持つべき大人の「ものがたり」になればと……
